「Webライターを始めたものの、思うように稼げない…」
そんな悩みはありませんか?
結論、Webライターが「稼げない仕事」というわけではありません。
むしろ「稼げる仕事」です。
稼げないのは必ず原因があります。
そこで、本記事ではWebライターで稼げない人の特徴や直接聞けないクライアントの本音、稼ぐためのステップを解説します。
Webライターで稼げない人の特徴【7選】
Webライターで稼げない人の話を聞いてみると、次の7パターンのいずれかに当てはまります。
稼げないWebライターの特徴
- ホウレンソウが足りない
- マニュアルを守らない
- 同じミスを繰り返す
- ライティングスキルが低い
- 専門分野を持ってない
- 低単価案件しか受けてない
- 作業量が足りない
1〜3はクライアントとの信頼関係の問題、4〜7はWebライター個人の問題です。
それぞれ見ていきましょう。
特徴1:ホウレンソウが足りない
Webライター
Webライター
ホウレンソウが自己満になってはいませんか?
仕事において「報告・連絡・相談(ホウレンソウ)」が重要なのは言うまでもありません。
しかし、最も大切なのはクライアントが求める基準でホウレンソウすること。
自分がやっているつもりでも、クライアントの求める基準に達していなければ、やっていないのと一緒です。
常にクライアント目線で考えるようにしましょう。
特徴2:マニュアルを守らない
Webライター
Webライター
マニュアルは絶対に守るべきルールです。
文字数や語尾、改行のタイミング、引用時のルールなど、マニュアルには様々な決まりごとがまとめられています。
また、運営元や執筆分野、メディアの色などによっても、求められるライティングは変わります。
クライアントは必要だからこそルールをマニュアル化しているんです。
マニュアルを守らないWebライターは信用されません。信頼を失わないためにも、マニュアルは遵守しましょう。
特徴3:同じミスを繰り返す
Webライター
クライアントに同じミスで指摘されるのはNGです。
「この人は言ったことを直してくれないな」
「指摘を聞いてくれないから他の人にお願いしたいな」
こう思われてしまったら、クライアントはあなたに依頼してくれなくなります。
同じミスを繰り返さないように、指摘された箇所はメモにまとめて、いつでも見れるようにしておきましょう。
特徴4:ライティングスキルが低い
Webライター
Webライター
ライティングスキルはWebライターの生命線です。
「いつも日本語使ってるんだし勉強なんていらないでしょ」
そんな甘い考えは捨てましょう。Webライティングは普段使う日本語とは別物ですから。
後述しますがWebライティングに求められるスキルは意外と多いので、勉強→練習の積み重ねが大切です。
特徴5:専門分野を持ってない
Webライター
専門分野を持っていないと稼ぐのは厳しいです。
素人が書いた記事より、プロが書いた記事の方が、信頼性があるのは当然でしょう。
そのため、専門分野を持つWebライターの方が案件を獲得しやすいだけでなく、高単価案件も獲得しやすいです。
専門分野がない人は、まず自分の趣味や仕事の経験からピックアップすると良いでしょう。
特徴6:低単価案件しか受けてない
Webライター
低単価案件ばかりではいつまで経っても稼げるようにはありません。
Webライターで稼ぐには高単価案件、少なくとも文字単価1.0円〜は目指しましょう。自分を安売りするのはNGです。
とはいえ、初めから高単価案件を獲得するのは簡単ではありません。
ある程度Webライターとしての経験・実績を積んだら単価交渉したり、高単価案件の獲得にチャレンジしたりしましょう。
特徴7:作業量が足りない
Webライター
稼げないWebライターの多くは作業量が足りていません。
参入ハードルは低いですが、楽に稼げるわけではないですし、すぐに稼げる仕事でもないです。
Webライターが稼ぐには「良い記事」を書く必要があります。「良い記事」を書くには、量をこなして経験を積み上げるのが何より重要です。
経験を積み上げれば「良い記事」を書けるようになるだけでなく、執筆スピードも上がるので一石二鳥です。
稼ぎたいなら、まずは作業量にコミットしましょう。
Webライターで稼げない人必見!クライアントの本音を知ろう
続いて、Webライターが知っておくべきクライアントの本音を2つ紹介します。
知っておくべきクライアントの本音
- 質の高い記事を作ってほしい
- 無駄なやり取りはしたくない
これを抑えておくだけで、クライアントからの高評価獲得・良好な関係構築が可能になるので、ぜひ参考にしてみてください。
本音1:質の高い記事を作ってほしい
クライアントが求めているのは「ただの記事」ではありません。
多くのアクセスを集められる・多くの利益を挙げられる「質の高い記事」です。
そのためには、クライアントが何を求めているかを理解するのが重要になります。説明が不十分だと感じたなら、自分から依頼の意図や目的を聞くのがベスト。
徹底的にすり合わせをしてこそ、クライアントの求める「質の高い記事」を作れます。実践してみましょう。
本音2:無駄なやり取りはしたくない
クライアントは可能な限り余計な手間は省きたいと考えています。
マニュアル無視や誤字脱字が散見される記事は言語道断です。無駄なやり取りが増えるだけですから。
また、連絡も必要最低限で済ませたいです。友だちとのメールやLINEと同じ感覚はNG。
少ないやり取りで済むように工夫して連絡しましょう。
脱・稼げないWebライター!稼ぐための5ステップ
最後に「稼げないWebライター」から「稼げるWebライター」になる方法を5つのステップで紹介します。
稼げるWebライターになるためのステップ
- スキルを身につける
- ポートフォリオを作る
- 高単価案件を獲得する
- 継続案件を獲得する
- 時給を意識する
3〜5については必ずしもこの順番の通りではありませんが、大まかな流れをイメージしておいてください。
ステップ1:スキルを身につける
まずは必要なスキルを勉強して身につけましょう。
Webライティングに求められるスキル
- 基本的な文章力
- 論理的な文章構成力
- 課題解決力
- SEOを意識したライティング
- セールスライティング
Webライティングスキルの習得には練習あるのみです。一朝一夕では身につきませんから。
時間を確保して、練習するようにしましょう。
ステップ2:ポートフォリオを作る
さらに案件を獲得しやすくするには、実績をアピールするツールが必要になります。
そこで役に立つのが、ポートフォリオです。
ポートフォリオにはあなたの得意分野やこれまで書いてきた記事などを載せます。
※記事を載せるときはクライアントに許可を必ず取りましょう。
ブログをやっているなら、ブログをポートフォリオにするのもアリです。
ステップ3:高単価案件を獲得する
Webライターで稼ぐには、高単価案件の獲得が重要になります。
目安としてはブログを含めてトータル50記事ほど書いたら、次のフェーズに挑戦していきましょう。
段階ごとの文字単価のイメージは下記の表を参考にしてください。
Webライター歴 | 想定文字単価 |
---|---|
〜半年 | 〜1.0円 |
半年〜1年 | 1.0円〜1.5円 |
1年〜2年 | 1.5円〜2.0円 |
2年〜 | 2.0円〜 |
ステップ4:継続案件を獲得する
さらに安定的に稼ぎ続けるには、継続案件を持つことが必要不可欠です。
とはいえ、条件の悪い案件を無理に継続する必要はありません。
条件の悪い案件の例
- 報酬が低い
- 連絡がつきにくい
- 依頼内容があいまい など
ハイスキルで需要の高いWebライターになったら、クライアントを選べるようになります。
win-winでない案件は勇気を持って断ることも大切ですよ。
条件の良い継続案件の獲得を目指しましょう。
ステップ5:時給を意識する
Webライターの報酬は文字単価・記事単価がメインです。
仮に文字単価1.0円で1時間に500文字しか書けないなら時給は500円、2,000文字書けるなら時給は2,000円です。
一般的な理想は1時間に2,000文字と言われています。
初心者が陥りがちなのは、リサーチや構成作りを雑に済ませて、いきなり本文を書き始めることです。
記事の質は構成作りまでで決まるといっても過言ではありません。入念なリサーチ&構成作りをしてから執筆作業に移りましょう。
また、よく使う言葉を辞書登録しておくと、執筆スピードを簡単に上げられるので、やってみてください。
Webライターで稼げない人の特徴|まとめ
Webライターで稼げない人の特徴について紹介しました。
繰り返しですが、Webライターは「稼げない仕事」ではありません。
稼げない理由は明確にあって、それらを抑えたうえで、正しい努力を積み重ねれば本業以上に稼ぐことも可能です。
ぜひ本記事を参考にWebライターを「稼げる仕事」にしてください!