Webライターに転職したい人
こんな悩みにお答えします。
以下の通り、僕も実際に未経験からWebライターに転職できたのでご安心ください。
僕の経歴
- 元転職エージェント
- 現役の正社員Webライター
- 未経験でも面接落ち『0』で転職成功
とはいえ、未経験での転職活動ってどうしても不安になりますよね。
そこで本記事では、転職エージェントの視点&実体験をもとに、未経験からWebライターに転職する方法を解説していきます。
未経験でもWebライターに転職できるのか【結論:可能です】
そもそも、本当に未経験でもWebライターに転職できるのか、気にしている人も多いと思います。
冒頭でもお伝えした通り、未経験からWebライターへの転職は可能です。
未経験でもWebライターに転職できる理由
- Web広告の需要は今後も伸びていくから
- 文章コンテンツが無くなることはないから
- スキルの高いWebライターはまだ少ないから
コンテンツマーケティングやWebメディア運営を事業としている企業にとって、Webライターは必要不可欠な存在です。
業務委託でまかなっているケースも多いですが、副業Webライターのスキルが高いとは限りません。
むしろ、スキルの高いWebライターはまだまだ少ないのが現状です。
Webライティング業務を外注しても、結局あとで手直しが必要になり、かえって効率が悪くなることが多々あります。
企業としては、未経験Webライターを採用して育成する方が長期的に見るとメリットが多いのです!
とはいえ、簡単ではありません。
在宅ワークもできるWebライターは人気の職業なこともあり、募集に対して応募の数が多いのです。
浅い志望動機を書いていたら、いつまで経っても採用されません。未経験で採用されるためには「他の応募者との差別化」が大切です!
これから各章で、未経験からWebライターへの転職を成功させるために大事なことを解説していきますね。
正社員Webライターと副業Webライターの働き方【違いを理解しましょう】
まずは、正社員・副業Webライターの働き方の違いを理解しておきましょう。
同じWebライターでも会社員と副業では働き方に差がでることが多いです。そして未経験の人が想像するWebライターは、副業の働き方に近いと思います。
それを知らずに就活すると、
- 思っていた働き方と全然違う…
- 転職してもやりたいことができない…
- そもそも面接に受からない…
という事態に陥りやすいです。
逆に違いを理解していれば、ミスマッチを防げるだけでなく、会社が求めているのはどんな人材かを理解し、魅力的な志望動機を作ることができます。
もちろん契約内容やスキルによって例外はあるので、あくまで一般的なケースとして紹介しますね。
副業Webライターの働き方
未経験から副業Webライターを始めるには、クラウドソーシングサービスに登録するのが一般的です。
クラウドソーシングサービスで案件を探して応募、受注できたらお仕事スタートになります。
副業Webライターの場合
- クラウドソーシングで案件を探して応募
- クライアントからの指示通りに記事を作成
- 記事を納品するところまでで完結
仕事内容は、クライアントの指示に従って記事を書くこと。
ターゲットは誰で、どんなキーワード・構成で作るか、マニュアル通りに記事を作成していきます。
大ざっぱな言い方をすると「ひたすら記事を書く仕事」です。
百聞は一見にしかず。クラウドソーシングの登録は無料なので、いくつか登録して実際に案件を見てみると良いでしょう。
正社員Webライターの働き方
対して、正社員Webライターの業務内容は、多岐に渡ります。
ここでは、自社メディアを運営する企業での会社員Webライターを想定して紹介しますね。
正社員Webライターの場合
- 自社メディアの記事を作成
- キーワード選定や構成作りも担当
- 記事の分析やメディア運営全般の業務
副業Webライターとの大きな違いは「書いて終わりの仕事ではない」です。
サイト設計にも携わるので、SEO施策全般やディレクションなど、総合的なスキルを身につけられます。
このように正社員Webライターは、副業と比べて業務範囲が広いケースが大半です。
なぜ転職して正社員Webライターになりたいのか、業務内容をイメージして伝えられるようにしましょう。
業務内容の違いを知ることが、魅力的な志望動機作りに繋がるのですから。
Webライターに転職したい人が絶対に登録しておくべき転職エージェント2選
未経験からWebライターに転職したいなら、以下の転職エージェントは登録しておくべきです。
登録必須の転職エージェント
転職を成功させたいなら、1つの転職エージェントのみ利用するのは危険です。
情報が偏るだけでなく、可能性を最初から捨てているようなもの。
なので、複数の転職エージェントへの登録は必須です。志望動機の書き方もフォローしてくれます。
転職活動開始から1ヶ月以内に2〜3社と面談し、相性が良いエージェントを継続するのが良いでしょう。
リクルートエージェント
Photo by:リクルートエージェント公式サイト
リクルートエージェントのおすすめポイント
リクルートエージェントは株式会社リクルートが運営する転職エージェントです。
なんといっても求人数の多さが魅力で、10万件以上の非公開求人があり、未経験可のWebライター求人も多数あります。
リクルートエージェントの強み
- 転職支援実績No.1
- 実績豊富な専門コンサルタント
- 10万件以上の厳選された非公開求人
- 志望企業への推薦あり
マスメディアン
Photo by:マスメディアン公式サイト
マスメディアンのおすすめポイント
マスメディアンはクリエイティブ・マーケティング関連の専門誌の発行で有名な「宣伝会議」のグループ会社です。
広告・Web・マスコミ職種に特化した転職エージェントで、同分野No.1クラスを誇ります。
マスメディアンの強み
- 専門分野で圧倒的な求人数
- 6万人を超える転職支援実績
- 宣伝会議グループの人的ネットワーク
- 条件面の調整や交渉サポートあり
Webライターへの未経験転職の成功率を上げる方法3つ
転職エージェントは紹介した2社を利用すれば大丈夫でしょう。
ここでは、未経験がWebライター採用される成功率を上げる方法を3つ紹介します。
内定率を上げる方法
- クラウドソーシングで案件を受ける
- WordPressブログを運営する
- Webライター養成講座を受ける
ぶっちゃけ必須とは言えません。
しかし、より転職の成功率を上げるには、いわゆる「本気度」をどれだけ伝えられるかは非常に重要です。
僕の場合はWordPressブログ運営をしながら、Webライターの養成講座を受けていました。
その結果、転職の本気度や経験を伝えることで、面接落ち『0』で行きたい会社に転職成功できたんです。
経験は浅くても問題なし。大切なのは自分で挑戦することですから。
『0』と『1』では天と地ほども差が出ます。できる範囲でチャレンジしてみてください。
クラウドソーシングで案件を受ける
企業としては全くの未経験より、少しでも経験があって業務イメージのある人の方が採用したくなります。
あまり時間がない人は、試しにクラウドソーシングでライティング案件を受注してみましょう。
WordPressブログを運営する
WordPressでブログを運営するメリットは馬鹿になりません。
WordPressでブログ運営するメリット
- WordPressの操作スキルが身につく
- ブログがポートフォリオになる
Webメディアの半分近くはWordPressで構築されているので、操作スキルは案外重宝されるんです。
僕の会社で運営しているサイトでも、WordPressを使っています。
ポートフォリオになりますし、上位表示されればSEOスキルの実績としてアピールしやすくなります。
Webライター養成講座を受ける
「多少の自己投資は惜しまないから、転職前に勉強してスキルを身につけたい」そんな人には『Writing Hacks』がおすすめ。
スキルを身につけるには、実績のあるWebライターから学ぶのが1番ですから。
メイン講師は、学生時代にブログで月収100万円を達成した、現役Webライターの沖ケイタさん。
30人以上を活躍するWebライターに育成したノウハウを詰め込んだ内容となっています。
僕個人的には、これが転職成功に最も効果的な自己投資でした。
安くはありませんが、遠回りせずに必要なスキルを身につけることができます。
Writing Hacksの強み
- 講師は実力派Webライター
- 約80本の動画教材
- 合計3回の添削サービス
- LINEで無制限の質問サポート
- 卒業生限定グループで仕事の共有
【未経験可】Webライターへの転職|まとめ
未経験からのWebライターへの転職は不可能ではありません。
とはいえ、楽ではないのも事実です。
Web転職に強い転職エージェントを複数利用して、少しでも失敗リスクを減らしましょう。
登録必須の転職エージェント