内定承諾後の辞退が怖い人へ!トラブルや揉め事を回避する方法や注意点を解説

就活生

内定承諾してたけど、辞退して就活やり直したい。怒られたり揉めたりしそうで怖いな…。

就活生

第一志望で内定もらえたから、前に内定承諾してた会社辞退したいけど、トラブルとかにならないかな…。

こんな悩みにお答えします。

内定承諾後の辞退連絡って怖いですよね。

僕もキャリアアドバイザーとして100人以上の就活生を支援しましたが、内定承諾後の辞退について悩む人は多かったです。

同じ悩みを抱えている人は多くいるので安心してください。

ただし、不誠実な対応をするとトラブルや揉め事の原因になる可能性もあるので注意が必要です。

そこで、本記事では内定承諾後辞退が怖い人向けにトラブルや揉め事を回避する対処法について解説します。

1月から利用すべき就活サービス

内定承諾後の辞退はアリ?【結論:可能だが揉める可能性も0じゃない】

内定承諾後の辞退はアリ?【結論:基本的には可能です】

そもそも内定承諾後に辞退できるのか、気になっている人も多いでしょう。

結論、内定承諾後でも辞退は可能です。

僕も新卒で入社した会社では、知る限りでも内定承諾後の辞退が5〜10人はいました。

ちなみに、内定承諾書に法的拘束力はありません。何より憲法で職業選択の自由が保障されています。

「何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択
の自由を有する。」

厚生労働省:憲法22条に規定する職業選択の自由について

ですが、「じゃあ大丈夫だ。これで気兼ねなく内定辞退できる」と安心するのはちょっと待ってください。

内定承諾書を提出した以上、企業も入社する前提で準備していますし、採用活動を終了するか続行するかにも関わる大きな問題です。

企業も多大なコストを投資して採用活動しています。

可能性としてはごく僅かですが、企業から損害賠償を請求されるケースもあるので、内定承諾後の辞退は誠実な対応が求められます。

どうせ入社しないからと雑な対応はせず、丁寧な連絡を心がけましょう。

怒られるのが怖い?トラブルや揉め事を起こさずに内定承諾後に辞退する方法

怒られるのが怖い?トラブルや揉め事を起こさずに内定承諾後に辞退する方法

内定承諾後辞退は可能と言っても、いざ連絡しようと思うとやっぱり怖いですよね。

先述したとおり、最悪の場合は損害賠償もあり得なくはないので、適当な対応はNGです。

トラブルや揉め事を起こさず、内定承諾後に辞退するためには、以下の3つを心がけることが大切になります。

  • 辞退が決まったらすぐに連絡する
  • 内定辞退の理由もしっかり伝える
  • 連絡は電話とメールの両方で行う

それぞれ見ていきましょう。

辞退が決まったらすぐに連絡する

内定承諾後の辞退が決まったらできる限りすぐに連絡するのがベストです。

怖いからと先延ばしにしても、いつかは伝える必要がありますし、企業もさまざまな手続きや準備を進めているので、あまり遅くなると迷惑がかかります。

また、内定承諾書へのサインにより「労働契約を締結した」と扱われるので、入社の2週間前までには連絡する必要があります。

「雇用の期間に定めがないときは、解約(=退職)の申入れから2週間が経過すると雇用契約が終了する(民法第627条第1項)。」

日本労働組合総連合会:労働相談Q&A

そのため、基本的には内定承諾後の辞退が決まったタイミングで連絡が必須です。

もし事情によって、入社直前に急遽辞退することになった場合は、迅速に内定先に相談しましょう。

内定辞退の理由もしっかり伝える

内定辞退の際は理由も伝えるようにしましょう。

書類で一度は承諾にサインをしたのですから、企業としても正当な理由を求めたくなります。

ただし、以下の2点は避けた方が良いでしょう。

  • 「留年した」など、嘘をつくこと
  • 入社する企業を教えること

嘘は調べればすぐバレますし、信頼を失うだけなので辞めておいた方が無難です。

「もう会わないから」と思うかもしれませんが、社会に出ると意外なところでまた繋がることは多いです。

また、入社する企業名を伝えるのもおすすめしません。

「適正や就活の軸を見つめ直した結果、やはり他社の内定を受けることにした」

など、端的に辞退理由を伝えればOKです。

連絡は電話とメールの両方で行う

内定辞退の連絡は電話とメールの両方で行うのが好ましいです。

誠意を伝えるのは直接伝えるのが1番ですが、わざわざ会社に出向く必要はありません。

電話で内定辞退の旨を伝えましょう。

メールでも連絡する理由は、万が一のために辞退連絡した証拠を残すためです。

入社直前の辞退など、より丁寧に誠意を伝える必要があるときは、手紙も送ると尚良しです。

どうしても内定承諾後の辞退が怖いなら代行サービスの利用もアリ

どうしても内定承諾後の辞退が怖いなら代行サービスの利用もアリ

しかし、内定承諾後に辞退連絡するのが怖くて、どうしても勇気が出ないという人もいるでしょう。

そんなときは、内定辞退の代行サービスを検討するのも手です。

リクセルならLINEで簡単に無料相談が可能です。

これまでリクセルの代行サービスによってトラブルに発展したケースは無いとのことで、安心して利用可能です。

LINEで気軽に相談!

内定承諾した会社を辞退して就活をやり直したい!そんなときに役立つ就活サービス

内定承諾した会社を辞退して就活をやり直したい!そんなときに役立つ就活サービス

内定承諾した会社を辞退したいという人の中には、「就活をやり直したい!」と考えている人もいるでしょう。

とはいえ、0から就活をリスタートするのは大変です。

そこで、就活をやり直したいと考える就活生におすすめの就活サービスを3つ紹介します。

ABABA

ABABAは、「最終面接まで進んだ頑張りに対してオファーが届くスカウトサービス」です。

最終面接まで進んだ実績を評価した企業から選考フローのカットされたスカウトがLINEに届くので、これまでの頑張りは無駄にはなりません。

企業としても、ただ最終面接に行ったという事実だけではなく、自社にマッチしそうな学生にオファーを送るため、効率的に望む企業と出会うことができます。

スカウト急増中!

JobSpring

JobSpringは、「自分が活躍できる企業への就活をサポートする就活エージェント」です。

内定承諾を辞退して就活をやり直すのは、不安が付きまとうもの。

就活のプロであるエージェントに相談できる環境が有るのと無いのとでは、大きな差があります。

  • 改めて就活の軸を見つめ直したい
  • 面接突破のノウハウを教えてほしい
  • どんな企業が自分に合うか相談したい

そんな悩みがある人は、就活エージェントを徹底的に活用しましょう。

厳選した34社を紹介!

キャリアスタート

キャリアスタートは、「徹底した面接トレーニングが強みの就活エージェント」です。

選考予定の企業や就活生の特徴に合わせた面接トレーニングをしてもらえるので、内定獲得力アップが期待できます。

また、就活エージェントは1社に依存するのではなく、2〜3社活用するのが理想的です。

就活エージェントも人なので相性がありますし、アドバイス内容や紹介企業も違ってきますから。

最短2週間のスピード内定!